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日本将棋連盟指導棋士五段、本紙将棋担当記者
将棋のはなし(81)叡王への取材(下)サイン

カルチャー 神奈川新聞  2018年11月01日 18:10

【2018年10月28日紙面掲載】

 神奈川文化賞未来賞を受賞した高見泰地叡王(25)への取材を終えて、恐る恐る切り出した。「サインください」。

 私が彼に勝る部分は身長と体重と年齢ぐらいしかないが、将棋界という大きな枠でみれば一応は先輩である。ずうずうしいお願いだけど1枚ぐらいなら-。そんな思いで色紙を用意したのだ。

 高見さんは「もちろんいいですよ」と快諾してくれた。もし「1枚でも2枚でも書きますよ」という返事なら予備の1枚も出すつもりだったが、いくら何でもそこまで期待してはいけない。

 丁寧に揮毫(きごう)してくれた色紙=写真=は、内緒で自宅に飾ろうかとも思った。しかしさすがに怒られそうなので読者プレゼントにする。

 そんな話をすると「高野さんにはまた今度書きますよ」と口を滑らせたので、忘れられないように活字にしておく。よろしくね高見先生。


 色紙の希望者は、はがきで〒231-8445(住所不要)、神奈川新聞社文化部「高野記者ありがとう係」じゃなくて「高見叡王おめでとう係」まで。こんな駄文を読んでいる人は少ないだろうから、応募すれば当選確率は高いはず。締め切りは11月5日(必着)。

 応募がゼロなら私の家宝にします。その場合、心が折れて来週から休載するかもしれません。


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