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「噴出現象警戒を」 箱根・大涌谷の火口域 噴火予知連が見解

社会 神奈川新聞  2018年11月01日 02:00

箱根山
箱根山

 国の火山噴火予知連絡会(会長・石原和弘京都大名誉教授)は31日、定例会合を開き、全国の活火山の活動状況を評価した。箱根山(箱根町)については「大涌谷の火口域では、土砂の噴出を伴う、ごく小規模な火山ガスなどの噴出現象が発生する可能性がある」との見解をまとめた。

 5段階の噴火警戒レベルは最低の1(活火山であることに留意)が継続しているが、気象庁は「噴気や火山ガスに引き続き注意を」と呼び掛けている。

 大涌谷では、ごく小規模な噴火が起きた2015年以降、火口などから蒸気の噴出が続いている。二酸化硫黄(SO2)などの濃度も安全なレベルにまで低下しておらず、風向きによってはガスの匂いが強いため、大涌谷園地の一部は立ち入りが禁じられている。


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