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サザエ密漁の前横須賀市長に罰金10万円 横須賀簡裁が略式命令

社会 神奈川新聞  2018年10月29日 18:16

前横須賀市長の吉田雄人氏=2017年2月
前横須賀市長の吉田雄人氏=2017年2月

 三浦市内の海でサザエを密漁したとして、漁業法違反(漁業権の侵害)の罪で略式起訴された前横須賀市長で会社役員吉田雄人氏(42)=横須賀市=について、横須賀簡易裁判所は29日までに、罰金10万円の略式命令を出した。

 簡裁が同日、明らかにした。命令は23日付。

 起訴状によると、吉田氏は7月3日、漁業協同組合の組合員でなく、漁業を営む権利もないのに、三浦市内の海域で、サザエ22個を採った、とされる。

 吉田氏は24日、自身のホームページで「水産資源の保全に取り組む漁業関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。密漁した理由について「一言で言えば『なにも考えていなかった』」「友人から(中略)誘いを受けて『なにも考えず』目の前の海に一緒に潜りました」などの説明を載せた。

 三崎署は8月17日、同法違反と県海面漁業調整規則違反の容疑で書類送検。横須賀区検は今月17日、同法違反で略式起訴する一方、同規則違反については不起訴処分とした。

 吉田氏は横須賀市議を経て、2009年から市長を2期務め、昨年6月の市長選で落選した。


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