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拉致問題解決へ 訴え積極的に 菅担当相に聞く

政治行政 神奈川新聞  2018年10月26日 02:00

インタビューに答える菅官房長官兼拉致問題相
インタビューに答える菅官房長官兼拉致問題相

インタビューに答える菅官房長官兼拉致問題相
インタビューに答える菅官房長官兼拉致問題相

 第4次安倍改造内閣で拉致問題担当相に就任した菅義偉官房長官(衆院2区)が25日、首相官邸で神奈川新聞社などのインタビューに応じ、「どんなに小さなチャンスも逃すことなく、全力で取り組む」と決意を語った。問題解決には「国民世論の後押しが力強い」とも述べ、支援集会などで積極的に訴えて風化を防ぐ考えを示した。 

 -官房長官との兼務で有効な点は。

 「拉致問題担当相として総理の指示の下にしっかり連携し、一日も早く解決する思いで臨んでいきたい」

 -米朝首脳会談の行方を踏まえて対応するのか。

 「米朝会談でできた新しい流れの中で北朝鮮との相互不信の殻を打ち破り、どんなに小さなチャンスも逃すことがないよう、全力で取り組んでいきたい」

 -日朝首脳会談実現のめどは。

 「(2度目の)米朝首脳会談が終わってからではなく、ありとあらゆる情勢に対応して働き掛けていくことが私の役割だ。あらゆる可能性を逃さない」

 -国際社会では北朝鮮に対する制裁緩和の動きに乱れがある。

 「それぞれの国が責任を持って了承した国連安全保障理事会の制裁決議に向かい、しっかり対応していくことが第一だ。日米韓3カ国はもちろん、ロシア、中国も制裁を徹底していくことに変わりはない」

 -同じ神奈川選出で当選同期の河野太郎外相(15区)と連携した取り組みは。

 「拉致問題解決は政治家としての大きな役目。当選2回のときに万景峰号の往来を禁止する議員立法を6人の仲間で成立させた。当時連携した河野氏が外相になり、まさに『あうんの呼吸』で物事を進めることができる」

 -在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)や朝鮮学校への対応は。

 「それぞれの自治体の中で判断されるということに尽きる」

 -風化が懸念される中、国内世論への啓発は。

 「官房長官の立場でも拉致問題のさまざまな会合にできる限り出席し、国民世論が盛り上がって後押ししてもらえるようにしていきたい」


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