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ドラフト1位候補に根尾(大阪桐蔭高)ら12人 横浜DeNA

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年10月24日 02:00

25日のドラフト会議へ意気込みを語る高田GM=横浜市中区の球団事務所
25日のドラフト会議へ意気込みを語る高田GM=横浜市中区の球団事務所

 ベイスターズは23日、横浜市中区の球団事務所でスカウト会議を開き、25日のドラフト会議の1位指名選手を決めた。候補は12人に絞られ、甲子園で投手、遊撃手として活躍した根尾(大阪桐蔭高)、最速150キロ超の右腕・上茶谷(東洋大)、本格派右腕の吉田(秋田・金足農高)らが名を連ねた。

 1位指名する選手は例年通り高田繁ゼネラルマネジャー(GM)と三原一晃球団代表、吉田孝司スカウト部長の3者会議で決定。今季限りで退任する高田GMは「迷わず決まった。以前から話し合いを重ねていたので。他球団との競合? 当然するはず。6、7人はする」と話した。

 同席したラミレス監督は「ここ3年、1位指名した新人投手が計29勝を挙げた。今年も1位で、既に1軍で戦える選手を獲得してくれる形になると思う」と即戦力選手の指名に期待を込めた。また、全体の指名リストには横浜高の万波や同高出身で明大の渡辺らも残った。

 25日のドラフト会議には高田GMとラミレス監督、三原球団代表のほか南場智子オーナーも初めて出席することが決まった。

「重複回避しない」


 「誰を1位で指名するかって? 俺が話すわけないだろう」。担当スカウトにさえ漏らさない高田GMは、自身最後のドラフト会議を2日後に控え、情報統制に徹した。

 セ、パ各球団が1位指名の選手を公言する中、独自路線を貫く。「一番いい選手を取る。重複回避は優先しない」。昨年は12球団で唯一、単独指名に成功したが「東と田嶋(オリックス)の評価が横並びだったから、重複の確率が低い方を選んだ」と明かした。

 三原球団代表も「今年は例年以上に重複する可能性が高い」と展望する。事前報道で「1位票」を多く集めたのが、投げては最速150キロ前後、打っても高校通算30本塁打超えの「二刀流」根尾(大阪桐蔭高)だ。

 「育てればいいショートになる。投手としての評価も予想以上に上がった」。指名の主導権を握る高田GMは絶賛した後に「ショートを守るなら、投手との両立は難しい」と明確なプランも示した。即戦力候補の上茶谷についても「ここ最近さらに評価を上げたね」と関心を寄せている。

 重複した場合に行われるくじ引きの「引き手」を球団幹部から打診された高田GMは「今まで当てたことがない」と渋るが、出席を希望した南場オーナーが背中を押すとみられる。草創期からベイスターズを支えた仕事人は、球団の未来を担う選手を射止められるか。


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