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【台風24号】住宅損壊740棟超 横浜市中心に22市町被害

社会 神奈川新聞  2018年10月23日 02:00

約70メートル先の住宅の屋根が強風で飛散した畑=横浜市保土ケ谷区上星川
約70メートル先の住宅の屋根が強風で飛散した畑=横浜市保土ケ谷区上星川

 県内各地が暴風に見舞われた台風24号による住宅被害が740棟を超えることが22日、県の集計で分かった。一部損壊以上の被害が出た住宅は、横浜市を中心に22市町に及んでいることも判明した。

 10月5日時点では、半壊と一部損壊で計328棟と集計されていたが、その後も住民からの被害相談が寄せられ、認定件数が大幅に増えた。全体の約半数を占める横浜市内では屋根が飛ばされるなどの被害が相次ぎ、飛散物で損傷した住宅が多いという。

 最新の18日現在の県集計によると、半壊となった住宅は22棟(横浜市14棟、相模原市3棟、愛川町2棟、横須賀市と開成町、真鶴町が各1棟)。

 一部損壊は724棟。市町村別では▽横浜市348棟▽川崎市63棟▽藤沢市61棟▽横須賀市40棟▽相模原市37棟▽逗子市26棟▽伊勢原市24棟▽茅ケ崎市22棟▽厚木市20棟▽平塚市19棟▽座間市17棟▽海老名市10棟▽秦野市9棟▽三浦市8棟▽小田原市5棟▽愛川町4棟▽綾瀬市、寒川町、二宮町各3棟▽大和市と開成町各1棟-となっている。

 このほか、公共施設で46棟、住宅以外の建物は104棟で損壊が確認された。作物の塩害などもあった農業関連の被害額は6億4048万円。水産業は3882万円、林業は1億144万円と、いずれも被害額が膨らんでいる。

 台風24号は9月30日~10月1日に襲来。県内全域に暴風警報が発表され、風にあおられて転倒するなどした14人が重軽傷を負った。


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