1. ホーム
  2. スポーツ
  3. ドラフト 運命の日へ(1)横浜高・万波中正(右翼手) 「球界のアイコンになりたい」

神奈川の注目選手
ドラフト 運命の日へ(1)横浜高・万波中正(右翼手) 「球界のアイコンになりたい」

スポーツ 神奈川新聞  2018年10月21日 02:00

今夏の甲子園に出場した横浜高・万波中正。3回戦では金足農高(秋田)の吉田輝星から2安打を放った
今夏の甲子園に出場した横浜高・万波中正。3回戦では金足農高(秋田)の吉田輝星から2安打を放った

今夏の甲子園に出場した横浜高・万波中正。3回戦では金足農高(秋田)の吉田輝星から2安打を放った
今夏の甲子園に出場した横浜高・万波中正。3回戦では金足農高(秋田)の吉田輝星から2安打を放った

 名門で過ごした3年間。入学時から「超高校級」と騒がれ、もがき、苦しむ時期も長かったが、横浜高の万波中正は今、穏やかな気持ちで運命の日を待っている。

 「濃密な3年間だった。つらい時もあったけど、それでもプロへの思いが消えることはなかった」


1年春に代打で公式戦デビューし、豪快な空振り三振=2016年4月10日
1年春に代打で公式戦デビューし、豪快な空振り三振=2016年4月10日

 190センチ、90キロの恵まれた体格で、中学時代は野球だけでなく、砲丸投げでも全国大会で活躍するほどの桁外れのパワー。1年夏に横浜スタジアムでスコアボード直撃弾を放ち、その夏の話題をかっさらった。

 どの強豪よりもプロ野球選手を多く輩出してきた名門に憧れ、そのユニホームに15歳で袖を通したが、当時の思いはまだ漠然としていたという。本気になれたきっかけは、入寮時に同部屋だった1学年先輩の増田珠(ソフトバンク)との出会いだった。


1年春の関東大会で適時二塁打を放ち、塁上でおどける=16年5月23日
1年春の関東大会で適時二塁打を放ち、塁上でおどける=16年5月23日

 毎日のように野球談義に花を咲かせたが、将来のことを質問することはなかった。部屋の壁に張られた「絶対にプロに行く」の文字を見ただけで、増田の強い思いに圧倒されたからだ。

 翌年の秋、先輩は本当にプロ野球選手になった。「自分もプロになりたい」と本気で願うようになった。


初めての横浜スタジアムで推定135メートルのスコアボード直撃弾を放つ=16年7月19日
初めての横浜スタジアムで推定135メートルのスコアボード直撃弾を放つ=16年7月19日

 だが、全てが順風ではなかった。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする