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核・生物・化学の災害を想定した訓練 小田原

社会 神奈川新聞  2018年10月17日 14:49

観戦スタンドから観客(人形)を救出する防護服を着用した救助隊員=小田原市城山陸上競技場
観戦スタンドから観客(人形)を救出する防護服を着用した救助隊員=小田原市城山陸上競技場

 NBC(核・生物・化学)災害に対応する訓練が12日、小田原市城山の城山陸上競技場で行われた。

 来年9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会や2020年東京五輪・パラリンピック大会を控え、市と箱根、湯河原各町の3消防本部の隊員や、施設を管理する小田原スポーツ文化運営企業体の職員ら約50人が参加した。県西地区消防行政協議会の主催。


除染用のテントでは慌ただしく出入りする様子が見られた
除染用のテントでは慌ただしく出入りする様子が見られた

 陸上競技大会の開催中に、観戦スタンドにあった不審物から、何らかの液体が漏れたと想定。「異臭がする」という119番通報に続き、不審物近くで複数の人が倒れているという情報が入ったことから、市消防本部はNBC災害として対応した。また災害の規模から判断し、2町の消防本部に患者搬送も含めた特別応援を要請した。

 オレンジ色の防護服に身を包んだ救助隊員は負傷者を救出したほか、液体の検知や除去作業を実施。治療の優先順位を判断するトリアージなども行い、連携や手順を確認した。


トリアージを実施する救急隊員ら
トリアージを実施する救急隊員ら

負傷者の救出後、除染作業にあたる救急隊員ら
負傷者の救出後、除染作業にあたる救急隊員ら

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