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開成町に病児保育施設 足柄上5町で初

話題 神奈川新聞  2018年10月16日 02:00

今月1日にオープンした病児保育室=開成町みなみ5丁目
今月1日にオープンした病児保育室=開成町みなみ5丁目

 病気の子どもを一時的に預かる病児保育室「ピーターパン」が、開成町内にオープンした。足柄上郡(中井、大井、松田、山北、開成各町)が広域的な取り組みとして実施した。足柄上郡では初めての病児保育施設で、共働き世帯などの育児を後押しする。

 社会福祉法人「一燈(とう)会」の5階建てビル(開成町みなみ5丁目)の2階に開設。委託先の同法人が運営している。

 利用者は、自宅住所や、かかりつけ医などを記載した申請書を各役場に提出し事前登録。預ける場合は(1)電話での仮予約(2)かかりつけ医での診察、「病児保育事業診療情報提供書」の発行(3)電話での本予約-などを経る。対象は生後4カ月から小学3年生まで。

 開成町などによると、以前から設置を求める声が上がっていたといい、年間200人の利用を見込む。10日までの事前登録は71人(中井町2人、大井町9人、松田町10人、山北町1人、開成町49人)となっている。

 既に利用した開成町の会社員の女性(24)は「今までは子どもの熱が出たら親に頼んでいたが、都合がつかないときは仕事を休むしかなかった。預けられる場ができてよかった」と話す。同法人の石井一之・統括COO(最高執行責任者)は「子どもが病気になって不安な親が安心して預けられる場所にしたい」と意気込んでいる。

 利用できるのは、土・日曜、祝日を除く午前7時半~午後6時半。料金は1日2千円(町民税非課税世帯は千円、生活保護世帯は無料)。問い合わせは、病児保育室電話0465(85)3223。


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