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調停委員就任を断られた外国籍弁護士 「絶対におかしい」

社会 神奈川新聞  2018年10月14日 11:14

家事調停委員を志しながら、就任を断られた姜文江弁護士
家事調停委員を志しながら、就任を断られた姜文江弁護士

 外国籍の弁護士が家事調停委員への就任を断られた事例は2003年の兵庫県が初めて。以来、幾人もの外国籍弁護士が就任を希望したが、扉は固く閉ざされたままだ。神奈川県で初めて当事者となった姜文江弁護士は、公務から外国人を閉め出すような考え方に対し「絶対におかしい」と憤りをあらわにする。

 姜弁護士は、一つの家事調停に携わったことを契機に調停委員を志すようになった。子どもとの面会を求める父親の代理人を担当。調停委員の尽力もあって当初はかたくなだった妻の姿勢が軟化し、1年半かけて円満解決に結び付けた。

 「裁判所が命じたとしても、妻の気持ちが変わらないと面会は難しい。調停でしかできない解決方法を身をもって経験し、委員として関わりたいと強く思った」。壁の高さを知りつつも、応募を決断した。

 外国籍弁護士の場合、

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