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北綱島特別支援学校の分校化 責任者に校長級を配置へ

社会 神奈川新聞  2018年10月13日 10:30

 横浜市立北綱島特別支援学校(港北区)が2019年度に市立上菅田特別支援学校(保土ケ谷区)の分校に移行することを巡り、市教育委員会は12日、通常は副校長級が就く分校の責任者に校長級を充て、分校の裁量を担保する考えを明らかにした。教職員数などの教育水準も現在と同等以上とし、「分校」の名称もできるだけ使わない考えを示した。

 分校化を巡っては、北綱島のPTAが今年7月、教育水準の維持など11項目からなる請願書を市教委に提出。市教委がこの日、回答内容を明らかにした。

 回答では、通常は本校の副校長が就く分校責任者に校長級を充て、職名は「分校長」などを検討するとした。教職員の配置を含む教育水準については「現在と同じかそれ以上」と回答。通学区域は港北、鶴見、都筑、神奈川の4区の一定地域を基本とし、入学の際の就学相談を丁寧に行うとした。条例上の分校名は「上菅田特別支援学校北綱島分校」だが、通称は「北綱島特別支援学校」を使用する考えも明示した。

 保護者側からは11項目以外の要望も出ており、鯉渕信也教育長は「できる限り保護者の意向を踏まえ対応できるよう努める」と述べた。

 分校化を巡っては、市教委は15年、肢体不自由特別支援学校の再編の一環として19年度に左近山特別支援学校(旭区)を新設し、北綱島を閉校とする計画を公表。保護者側から「市北東部が支援学校の空白区域になる」と反発を受けて閉校を撤回、対応が二転三転した末、今年2月に市会で分校化の条例改正案が可決された。

 12日の市会決算特別委員会で、鈴木太郎氏(自民)の質問に答えた。 


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