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〈時代の正体〉「一人一人の心に偏見や差別」 自治体職員向け人権集会

時代の正体 神奈川新聞  2018年10月12日 02:00

「セクシャル・マイノリティと人権」と題して講演した山下敏雅弁護士=11日午前、横浜市中区の横浜市開港記念会館講堂
「セクシャル・マイノリティと人権」と題して講演した山下敏雅弁護士=11日午前、横浜市中区の横浜市開港記念会館講堂

【時代の正体取材班=田崎 基】差別や人権について県内の自治体担当者らに考えてもらおうと、神奈川人権センターは11日、横浜市開港記念会館(同市中区)と波止場会館(同)で「神奈川人権研究交流集会」を開いた。全体集会ではLGBTなどの性的少数者と人権をテーマに講演。分科会では人種差別や子どもの貧困・教育格差、パワハラ、セクハラ問題などが議論された。

 全体集会では、LGBT支援法律家ネットワークのメンバーで子どもの人権にも詳しい山下敏雅弁護士が登壇。「セクシャル・マイノリティと人権」と題して、実際に手掛けた事案を紹介しながら差別や偏見の実態を解説した。ゲイの少年が2度にわたって少年院に入ったケースでは「数々の網があったかもしれないが、すり抜けていった」と説明。ゲイであることについて大人から優しく理解ある言葉が掛けられていれば防げた可能性を指摘し、「これは私たちの社会の問題。私たちが網にならなければいけない」と語り掛けた。

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