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新旧名作そろい踏み しんゆり映画祭5日開幕 没後10年今村監督しのび

カルチャー 神奈川新聞  2016年11月03日 02:00

映画を制作する中学生ら((C)2016 Kawasaki Shinyuri Film Festival)
映画を制作する中学生ら((C)2016 Kawasaki Shinyuri Film Festival)

 市民が企画・運営する「KAWASAKIしんゆり映画祭」が5日、川崎市アートセンター(同市麻生区万福寺)で開幕する。地元ゆかりの故今村昌平監督の生誕90年・没後10年に当たり、スタッフが選び抜いた今村監督の名作に、若手監督の話題作を加えた計26作品を上映する。若手監督のトークも楽しめる。

 NPO法人KAWASAKIアーツの主催で22回目。会社員や主婦、日本映画大学(同区万福寺)の学生ら約60人がボランティアとして参加。「いずれもスタッフが投票で選んだ自信作」(アーツ)、と来場を呼び掛けている。

 日本映画大学の前身・日本映画学校を設立し、映画のまち“しんゆり”を築いたとされる今村監督。上映されるのは「にっぽん昆虫記」と「カンゾー先生」。スタッフが激論の末、多くの名作から2作品に絞った。上映後、「カンゾー先生」の主演俳優、柄本明さんのトークもある。

 映画祭のオープニングには、第69回ロカルノ国際映画祭で最優秀新鋭監督賞を受賞した真利子哲也監督の「ディストラクション・ベイビーズ」が登場。川崎市出身の中川龍太郎監督の作品「走れ、絶望に追いつかれない速さで」も上映する。

 市内外の中学生が脚本から撮影、編集、宣伝までを体験する恒例のワークショップで制作した作品も披露する。今年はサスペンス風の作品「学校は二度死ぬ」。中学生の舞台あいさつが予定されている。

 映画祭は13日まで(7日は休み)。上映やチケットなどの問い合わせは、NPO法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局電話044(953)7652。


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