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〈時代の正体〉「政治」かたり公然ヘイト 日本第一党が川崎駅前で街宣

時代の正体 神奈川新聞  2018年10月08日 02:00

外国人排斥を唱える旗が振られた街宣に抗議する市民=川崎駅東口
外国人排斥を唱える旗が振られた街宣に抗議する市民=川崎駅東口

【時代の正体取材班=石橋 学】人種差別の言動を繰り返す極右政治団体・日本第一党によるヘイト街宣が7日、三たび川崎駅前で行われた。市民の抗議が高まる中、外国人の排斥をあおる旗が掲げられ、人種差別主義者らがマイクを手にスピーチ。政治活動に名を借りて公然と行われた人権侵害は2時間以上に及んだ。 

 県警が設置した三重の鉄柵の内側、日の丸の隣で「外追」と書かれた旗が打ち振られた。外国人を犯罪者集団であるかのように示し、追放を唱えるメッセージ。前回の「暴れるな朝鮮人」という横断幕に続くヘイトスピーチに「レイシストは帰れ」の怒声が増した。これまでで最多の約300人が抗議したが、街宣は予定通り行われた。

 第一党の街宣は6月、8月に続き3回目。この日も参加した最高顧問の瀬戸弘幸氏は市の人権条例制定の阻止を公言、ヘイトデモや街宣を重ねてきた。党首の桜井誠氏は被害を訴える在日コリアンを念頭に「条例を作った人間を木から必ずぶら下げる」と「虐殺宣言」。政治団体とは名ばかりの人種差別団体として存在自体が脅威となっている。

 「彼らが目の前にいる状況が耐えがたい」。美容室の帰りに遭遇してしまった在日3世の女性(25)は体を硬直させた。

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