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家庭系ごみ有料化案、継続審査に 海老名市議「市民への説明不足」

政治行政 神奈川新聞  2018年10月02日 11:17

家庭系ごみの有料化などを盛り込んだ条例改正案を説明する内野市長=海老名市議会
家庭系ごみの有料化などを盛り込んだ条例改正案を説明する内野市長=海老名市議会

 海老名市は1日、市議会第3回定例会最終日の本会議に家庭系ごみの有料化などを盛り込んだ条例改正案を提出した。同市は綾瀬、座間市とごみ処理の広域化で高座清掃施設組合(海老名市本郷)を組織するが、来春には新たな焼却施設が稼働予定。焼却炉の長寿命化などの観点から、組合が本拠を置く地元としてごみ減量化策で先行することにした。改正案は閉会中の市議会経済建設常任委員会で継続審査となった。

 「市廃棄物の減量化、資源化、適正処理等に関する条例」の改正案で、家庭系ごみの減量化推進が目的。分別などへの意識をより高めてもらうため、1リットル当たり2円の設定で指定の有料ごみ袋や戸別収集を新たに導入する。環境施策の調査に当たる市環境審議会の答申、9月に策定した市家庭系ごみ減量化基本方針を踏まえた。早ければ、来年9月30日の施行を目指す。

 同日の本会議では、一部議員から議会最終日の議案提出となった市の対応について、「急いでやろうとしていて市民への説明が足りない」などと疑問が噴出。「綾瀬や座間と3市共通の課題認識ができていない」と指摘する声もあった。

 内野市長は「有料化を図りながら個人一人一人にごみ(の排出)への責任を持ってもらうことが大事。説明会を開いて市民の理解を求めていく」「市長として綾瀬や座間にも(減量化を)訴えていく」とした。


16議案可決し閉会


 海老名市議会第3回定例会が1日、閉会した。会期中、ラグビーワールドカップに向けた海老名運動公園の改修費などを盛り込んだ2018年度一般会計補正予算案や、市議選の運動用ビラの作成費を公費負担とする条例改正案、17年度一般会計歳入歳出決算の認定など計16議案を可決した。


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