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忍者をテーマに新装、 小田原城歴史見聞館 隠し部屋も

話題 神奈川新聞  2018年09月23日 14:23

体験型展示のイメージ(小田原市提供)
体験型展示のイメージ(小田原市提供)

 小田原城址公園内の歴史見聞館(小田原市城内)が、戦国大名の後北条氏に仕えた風魔忍者をテーマに展示内容を一新する。訪日外国人客(インバウンド)の増加を踏まえ、多言語化にも対応。北条氏や城の歴史、文化を楽しみながら学べる体験型施設として、来年4月中ごろに新装オープンする。

 小田原城歴史見聞館は1998年の開館で、8月から耐震補強工事のため休館中。2017年度は11万5千人が訪れたが、城総合管理事務所によると「年配者が多かった」という。従来のパネルや映像中心の展示から、参加・体験型にリニューアルすることで、子どもから大人まで幅広い層を対象に来場を促進する。

 新たな展示は3ゾーンの構成。忍術体験ゾーンでは、からくり屋敷に忍び込み、音を立てずに廊下を歩いたり、隠し部屋を探したりして風魔忍者を体験できる。小田原攻防ゾーンは、スクリーンに現れた敵の忍者や侍と戦い、戦国シアターゾーンは、北条五代の歴史を学ぶ内容となっている。

 手裏剣など忍者道具の実物展示のほか、英語や中国語など多言語のパンフレットも置く。同事務所は「忍者体験を小田原城への誘客につなげたい」と話している。入場料は大人300円、小中学生100円。


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