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モノクロ愛で準優勝  「写真甲子園」で横浜清陵高

話題 神奈川新聞  2018年09月22日 10:01

準優勝の賞状と、作品を手にする(左から)小林さん、鈴木さん、長谷部さん =県立横浜清陵高校
準優勝の賞状と、作品を手にする(左から)小林さん、鈴木さん、長谷部さん =県立横浜清陵高校

 北海道の大自然を舞台に、高校生が写真の腕を競い合う第25回全国高等学校写真選手権大会で、県立横浜清陵高校(横浜市南区)が準優勝に輝いた。「モノクロ愛」が評価され、四半世紀を重ねる「写真甲子園」にその名を刻んだ。

 準優勝以上の成績を残すのは県内勢で初めて。3人一組で出場し、メンバーは同校写真部3年の小林璃代子さん(18)、鈴木茉凜さん(17)、長谷部綾乃さん(17)。副部長の鈴木さんは「3人の個性がかみ合った。好きなモノクロ写真で、伝えたいことを受け取ってもらえた」と笑顔を見せる。

 本戦大会は7月末から4日間、北海道の東川町を中心とした大雪山国立公園周辺を会場に開催。ことしは全国513校出場の予選を勝ち抜いた19校が参加した。

 テーマは各日異なり、今大会は「色(カラー指定)」「光(モノクロ指定)」「自由」の3部門。各部門で8枚の組み写真を出品し、プレゼンテーションを行い、合計点を競う。長谷部さんは「一枚一枚が良くてもストーリー性がないと伝わらない。順番も並び替え、題名を付けるのにも苦労した」と振り返る。

 3人は普段の部活動でフィルム撮影することもあり、モノクロ写真の現像、プリントもこなす。特に「光」部門に力が入った。街灯の下でスマートフォンを手にする作品など、三脚を利用して、じっくりとシャッターを切った。ヘッドランプによる光の軌跡を捉えた写真では、1時間以上も車を待ったという。小林さんは「明かりも少なく、横浜では撮れないような面白い写真になった」と話す。

 「外灯を上手に使いますね」など審査員の評価も高く、地元の町民が選ぶ特別賞も「光」部門で受賞した。3人は「本気でカメラに向き合い、充実した大会だった」と口をそろえる。

 今月22日には、同校文化祭で準優勝の写真などを公開。都内では10月1日まで、本戦大会での出品作品を一堂に展示している。


「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(1)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(1)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(2)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(2)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(3)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(3)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(4)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(4)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(5)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(5)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(6)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(6)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(7)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(7)(写真甲子園実行委員会提供)

「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(8)(写真甲子園実行委員会提供)
「光(モノクロ指定)」の横浜清陵高校の作品(8)(写真甲子園実行委員会提供)

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