1. ホーム
  2. 話題
  3. 高齢者施設に黄金の天守閣 横浜のリフォーム店、模型寄贈

高齢者施設に黄金の天守閣 横浜のリフォーム店、模型寄贈

話題 神奈川新聞  2018年09月16日 11:46

天守閣に金色の塗装をして仕上げる新谷さん=15日、横浜市戸塚区
天守閣に金色の塗装をして仕上げる新谷さん=15日、横浜市戸塚区

 「敬老の日」(17日)を前に、介護向け住宅リフォーム事業を手掛けるユニバーサルスペース(横浜市戸塚区)は15日、手すりの部材で制作した天守閣の模型を地元の高齢者グループホームに寄贈した。お年寄りを元気づけようと、縁起の良い黄金色に彩色。初めての企画に入居者の笑顔があふれた。

 天守閣は、住宅のリフォーム作業で発生する多くの端材を再利用し、同社の全社員26人とフランチャイズチェーンの事業者10人が分担して作成。約2カ月かけて高さ1メートル20センチ、幅と奥行きが共に90センチの荘厳な作品を築き上げた。

 15日に70歳から97歳までの13人が入居する「オセアンビクトリア戸塚」で寄贈式を開催。24日に91歳の誕生日を迎える新谷あきさんが入居者を代表し、金色が塗られていない屋根の部分に筆を入れて完成した。

 新谷さんは「(実際の)天守閣に行ったことがないのですが、夢のようです」と大喜び。ほかの入居者たちも笑顔で「感動します」「素晴らしい」と話していた。

 同社は介護リフォームフランチャイズチェーン「介護リフォーム本舗」を全国に47店舗(直営4店舗含む)展開している。遠藤哉(はじめ)社長は「住宅の改修工事で余ってしまう手すりの部材はこれまで処分していたが、高齢者の皆さまに喜んでもらえないかと思い制作した」と話した。今後は地域住民にも見てもらえるように、祭りなどの機会に一般公開を検討していくという。


介護住宅に取り付ける手すりを紹介する遠藤社長=15日、横浜市戸塚区
介護住宅に取り付ける手すりを紹介する遠藤社長=15日、横浜市戸塚区

天守閣を囲んで記念写真に収まる入居者と関係者ら=15日、横浜市戸塚区
天守閣を囲んで記念写真に収まる入居者と関係者ら=15日、横浜市戸塚区

シェアする