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「家族の物語を残す」 横浜の中野さん、関東協会最高賞

話題 神奈川新聞  2018年09月14日 16:48

「文部科学大臣奨励賞」のたてを手にする中野さん=横浜市緑区
「文部科学大臣奨励賞」のたてを手にする中野さん=横浜市緑区

 横浜市緑区で写真館を営む中野修平さん(37)が、関東写真館協会主催のコンテスト(応募総数1214点)で、グランプリに輝いた。「家族の物語を撮り続ける大切な仕事。これからも節目の思い出をより高いレベルで残していきたい」と意気込む。

 グランプリに当たる「文部科学大臣奨励賞」の受賞作品は、近くに住む4人家族のスタジオ写真。年賀状用にと、10年ほど前から年末に写真館で撮影しており、昨年は依頼者に男児が産まれた。中野さんは「被写体との心の距離感もなく、シャッターを切れた。笑顔で楽しく幸せな家族を表現できたかな」と振り返る。

 中野さんは祖父、父と続く3代目。2008年に結婚し、本格的にデジタル撮影に対応できるようにと店舗を改修したのを機に、09年に父から引き継いだ。「よりシンプルで、自然な感じで撮った写真を目指している」。2人の娘に恵まれ、プライベートでも撮る機会が増えた。

 県のコンテストでは、すでにグランプリを2度獲得。今回の受賞を「自信になり、もう一段上を狙う意欲が高まった」と喜ぶ。

 次の目標は、4年前に3位を受賞した日本写真館協会が主催するコンテストのトップ。中野さんは「進歩する撮影技術の習得はもちろん、表現力も磨いていきたい」と話している。 


文部科学大臣奨励賞を受賞した作品
文部科学大臣奨励賞を受賞した作品

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