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川崎市営住宅の入居募集、19年度から年4回 空き家活用

社会 神奈川新聞  2018年09月14日 15:55

川崎市役所
川崎市役所

 川崎市は、現在年2回行っている市営住宅への入居募集を2019年度から年4回に増やす方針を示した。市民が応募する機会を増やして、長い場合は半年近く空き家となっている状況を改善し、住宅ストックの有効活用を図る狙い。12日の市議会本会議で、矢沢孝雄氏(自民)の代表質問に綿貫康治まちづくり局長が答えた。

 矢沢氏は現在の募集が「転居などのタイミングとずれており、回数を増やす見直しが必要だ」と指摘。綿貫局長は「子育て世代をはじめ、市民の応募機会の拡大と市営住宅の有効活用は重要な課題と認識している」とし、「来年度から募集を年4回にする方向で管理代行者の市住宅供給公社と調整している」と答弁した。

 市市営住宅管理課によると、募集は公社が行っているが、業務上のピークを避け、5月と10月の募集が慣例化している。入居率を上げるため、市は公社と募集回数について2年ほど前から協議。ことし8月末に公社から業務改善によって年4回の募集が可能との提案があった。募集する月については検討中という。

 市営住宅は約1万7千戸で今年6月1日時点での空き家は1270戸。今年5月の募集時の倍率は新築で5・7倍、空き家は9・7倍だった。


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