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渋沢栄一の精神学ぶ 横須賀で講演会

話題 神奈川新聞  2018年09月13日 12:26

渋沢栄一の精神を解説する平松理事長 =横須賀市大滝町
渋沢栄一の精神を解説する平松理事長 =横須賀市大滝町

 明治、大正時代の実業家で「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の足跡や精神を学ぶセミナーが11日、かながわ信用金庫の「かなしんよろず相談承り処」(横須賀市大滝町)で始まった。

 同信金が3カ月に1度開く4回連続の企画。「渋沢研究」をライフワークにする平松廣司理事長が全ての回で講師を務める。初回は渋沢の著書「論語と算盤(そろばん)」をテーマに話し、20人が参加した。

 平松理事長は「経営や人生で生じた迷いをいかに取り除くか。私は渋沢栄一の中から学んできた」と説明。セミナーの趣旨について「150年前に渋沢がやっていたことで今も忘れてはいけないことが多々ある。私の研究が少しでも地域のお役に立てれば」と話した。

 金融機関の書類改ざんといった最近の経済事件について「利益のために手段を選ばなくなると、企業が社会的責任を放棄したことになる」と指摘。その上で「渋沢が説くように、経営者としては片手に『算盤』を持ち、もう一方に『論語』を持ち、その真ん中に立つことが理想的。企業が健全に成長するためにも大事だ」と強調した。


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