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最新鋭機で水深測量 横浜港の3代目「はましお」業務公開

話題 神奈川新聞  2018年09月07日 02:00

マルチビーム音響測深装置で海底地形を調べる測量船「はましお」乗組員=6日、横浜港
マルチビーム音響測深装置で海底地形を調べる測量船「はましお」乗組員=6日、横浜港

 水路記念日(12日)にちなみ、第3管区海上保安本部(横浜)は6日、測量船「はましお」(62トン)が行う水深測量や海洋調査などの業務を報道関係者に公開した。

 はましおは今年3月に就役した3代目で全長27・8メートル。先代の20メートル型から27メートル型へと大型化したことで速力は17ノット(約30キロ)に伸び、最新鋭の測量機器をそろえた。

 この日は横浜港の本牧海づり施設の沖合でマルチビーム音響測深装置を使って精密な水深や海底の地形を調べ、船舶が安全に航行するための水路測量を行った。


第3管区海上保安本部の測量船「はましお」=6日、横浜市中区の横浜海上防災基地
第3管区海上保安本部の測量船「はましお」=6日、横浜市中区の横浜海上防災基地

 大黒ふ頭沖約3キロの海上では機器を海中に下ろして水温、塩分、溶存酸素量の測定も行った。結果は東京湾の水質調査の基礎データとして役立てられる。

 はましおは、3管が担当する茨城県から静岡県にかけての沿岸域で海図作製に当たるほか、2020年東京五輪・パラリンピック会場近くの警備海域で水深測量を行っている。水路記念日は、海図製作を始めた旧兵部省海軍部水路局の創設を記念して定められている。


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