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選手と交流も
イースタン公式戦、小中学生の無料化実現 小田原

話題 神奈川新聞  2018年09月03日 10:53

ベイスターズの選手にサインを書いてもらう子どもたち=1日夜、小田原球場
ベイスターズの選手にサインを書いてもらう子どもたち=1日夜、小田原球場

 小田原市民らが実行委員会を組織し、プロ野球イースタン・リーグの公式戦を実現した。「子どもたちに夢を」を合言葉に奔走。上府中公園小田原球場(同市東大友)で横浜DeNAベイスターズ主催の埼玉西武ライオンズ戦が行われ、観戦した子どもたちは憧れのプロ野球選手を前に目を輝かせ、交流を楽しんだ。

 公式戦は例年開催されていたが、今年は小田原プロ野球開催実行委員会(委員長・井澤幸雄市事業協会代表理事)を発足。1日の試合は地元企業の協賛を得たことで小中学生を無料にし、試合後は時間を拡大した手厚い交流イベントを実現した。

 3時間を超える熱戦後のグラウンド交流(小学生以下対象)は、希望した約200人がベイの選手たちと次々とキャッチボールに興じ、サイン会では長い列ができた。細川成也外野手ら3人から色紙や帽子にサインを書いてもらったという軟式野球チーム「足柄ホープ」所属の浅田一成君(12)=小学6年=は「プロ野球選手のサインは初めて。試合も楽しかったし、また機会があったらうれしい」と喜んだ。


熊原健人投手とじゃんけんの勝ち抜き戦に挑む子どもたち=1日夜、小田原球場
熊原健人投手とじゃんけんの勝ち抜き戦に挑む子どもたち=1日夜、小田原球場

 実行委によると、市内企業28社が協賛した結果、昨年は千円徴収した小中学生の入場無料化を実現。試合のMVP選手や勝利投手、選手とのじゃんけん勝ち抜き戦に勝った子どもたちにヒルトン小田原リゾート&スパや湯本富士屋ホテルからペア宿泊券を提供した。

 また試合開始を午後3時にしたため、ナイターに比べて試合後に時間の余裕が生まれた。球団関係者も「これまでにないほど長い時間を確保できた。こうしたイベントでファンが増えてくれたら」と期待した。

 実行委員の一人で「小田原ボーイズ」代表の磯崎武志さんは「子どもたちにプロ選手のすごい技を生で見せることができた」と感激した面持ち。実行委は新たな運営手法に手応えを感じており、来年以降も定着させたいとしている。


最後は選手と並んで記念撮影する場面も
最後は選手と並んで記念撮影する場面も

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