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新型コロナ
「自粛警察」、県内にも “正義”が暴走、脅迫まがいも

社会 神奈川新聞  2020年05月16日 09:30

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言延長で自粛生活が長期化する中、市民による監視行動が県内で相次ぐ。“正義”が暴走し、同調圧力を強め、外出する人や営業を継続する店を敵視。強く非難し、時に暴力や脅迫まがいの行為に及ぶ。「自粛警察」と呼ばれ、同様の問題は全国でも少なくない。コロナ禍が人の心まで蝕(むしば)んでいる。

 「休み中に、湘南に行ってたみたい」。横浜市緑区に住む高校3年の女子生徒(17)は突然、同級生に無料通信アプリ「LINE」(ライン)のグループから外された。

 政府の外出自粛要請中の4月、鎌倉市内で1人で暮らす祖母(65)を母と車で迎えに行き、自宅に連れ帰った。移動の様子を位置情報共有アプリで見ていた同級生が、遊びに出かけたと誤解した。

 買い物にも出かけにくい祖母を気遣う故の行動だったが、事情を知らない同級生からは心ないメッセージが届いた。「みんな我慢しているのに、自分勝手だね」

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