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風の影響を地域別に予測 台風ハザードマップ 市区町村別の特徴をスマホで無料公開

神奈川新聞  2018年09月01日 10:24

ライフレンジャーのウェブサイトで公開されている横浜市中区の「台風ソラグラム」
ライフレンジャーのウェブサイトで公開されている横浜市中区の「台風ソラグラム」

 台風による風の影響を地域別に予測した特殊なハザードマップを横浜国立大の筆保弘徳准教授(気象学)らが開発し、ウェブサイトで公開している。最大級だった1959年の伊勢湾台風など過去に来襲した八つの台風を取り上げ、それらの進路をずらしながら各地が受ける風の状況を試算。台風の中心がどこにあると強風になるかを色分けして示した。筆保准教授は「台風のハザードマップはこれまでなかった。接近時だけでなく日頃から確認し、備えに役立てて」と活用を呼び掛けている。

 ハザードマップの名称は「台風ソラグラム」。コンテンツ配信会社の協力を得て、生活情報サイト「ライフレンジャー」で昨年から無料公開しており、スマートフォンから知りたい地域の特徴を市区町村別に閲覧できる。

 それぞれの市区町村について中心地点から半径500キロの円を描き、その中をおおむね50キロ四方の領域に区切って色別に評価した。風の影響度合いが大きい台風の位置は赤やオレンジ、小さければ青などで表現。風向きも矢印で示し、台風の位置次第で風の強弱が異なる傾向を明らかにした。

 影響が強いと、鉄道の運休や停電、樹木が根こそぎ折れたり、飛来物で窓ガラスが割れたりする恐れがあると説明している。

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