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スマホ動画で地域応援 「あさおドーガサークル」 川崎

話題 神奈川新聞  2018年08月31日 11:08

スマホ動画による市民団体の紹介を発案した「あさおドーガサークル」の岡倉代表=川崎市麻生区の麻生市民館
スマホ動画による市民団体の紹介を発案した「あさおドーガサークル」の岡倉代表=川崎市麻生区の麻生市民館

 スマートフォンの動画で市民団体を紹介-。川崎市麻生区で、スマホで撮影した動画を編集して地域活動を支援する「あさおドーガサークル」が今秋から、活動を本格化させる。10月に麻生市民館で、区内の市民団体をPRするための動画制作講座を開き、サークル仲間を増やしながら活動を軌道に乗せる考えだ。

 同サークルは昨年6月、「映像で広げる地域の輪」を合言葉に誕生。テニスの同好会にも所属する岡倉進代表(69)は、プレーや同好会仲間との交流の様子をスマホで動画撮影し、自身で編集した上で仲間にインターネットを介して提供してきた。

 そんな中で、動画を手軽に制作できるスマホを地域活動の活性化に生かせるのではないかと発想。同サークルを発足させ、これまで文章や写真が主だった団体紹介に、視覚的に分かりやすく、音声も入った動画を導入する手助けに乗り出した。会員は30~80代の男女5人だが、サークル活動に賛同する人は数多いという。

 10月16日から麻生市民館で毎週火曜に、スマホやタブレット端末を使って、区内で活動する市民団体の取り組みやコメントなどを30秒間の動画にまとめる連続講座(全5回)を開く。CM動画を制作する専門家が企画づくりから撮影、編集、ナレーションなどを指導し、端末1台で完結させる。端末は参加者が持参し、定員は先着20人。受講費は無料。「麻生歴史観光ガイドの会」などの団体も協力する。

 仕事で動画制作の経験がある同サークル企画委員の佐々木邁さん(80)は「完成した動画の出来栄えに満足してもらった団体には、各団体のホームページに掲載してもらうなどして活用を呼び掛ける」と意気込む。動画制作の腕前に定評がある岡倉代表は「地域イベントでも区内の団体から『動画を撮ってほしい』との要望が数多くある」と説明。「区市民団体検索サイトからも動画にアクセスできるよう、より多くの団体のPR動画づくりに取り組みたい」と話す。

 講座を通して、同サークルの活動に共感する新会員の掘り起こしも進める。関係者はスマホの扱いに慣れている若者が、地域活動に関わるきっかけになれば、とも願っている。問い合わせや講座の申し込みは、同市民館電話044(951)1300。


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