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大磯小中学校などのブロック塀撤去へ 町が補正予算案

政治行政 神奈川新聞  2018年08月31日 02:00

倒壊の危険性があるとして改修される予定の大磯町役場のブロック塀=大磯町東小磯
倒壊の危険性があるとして改修される予定の大磯町役場のブロック塀=大磯町東小磯

 地震で倒壊の危険性があるコンクリートブロック塀などについて大磯町は、町役場や町立小中学校など4施設で撤去や改修に乗り出す。早ければ11月にも着手する方針で、9月3日に開会する大磯町議会の第3回定例会に提出する補正予算案に計約1800万円を計上した。

 大阪府北部地震で小学校の塀が倒壊し、女児が死亡した事故を機に、町は7月から町内の公共施設109施設のブロック塀を調査。6施設10カ所でひび割れや傾きなど倒壊の危険性があった。この調査結果を受け、緊急性の高い4施設、計8カ所の壁について一部を改修したり、撤去後にフェンスや生け垣を再設置したりする。

 1971年に建てられた町役場では駐車場など3カ所の塀は高さ1・2メートルを超えていたが、建築基準法施行令に定める補強用の「控え壁」がなかった。また大磯中学校では控え壁の間隔が施行令の規定より広かった上に、松並木の根に押されて傾いていた。

 大磯小学校では図面などが残っておらず、安全基準を満たしているか不明なため、塀を撤去し新たにフェンスを設置する方針。大磯幼稚園でも老朽化が進んでいた。町は8月、危険な場所に注意を呼び掛ける紙などを張り出したという。

 このほか、国府新宿福祉館と美化センター管理棟でも今後、塀の安全対策を進める。


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