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五輪開催中の小型ヨット移動白紙 県、民間マリーナで調整

政治行政 神奈川新聞  2018年08月23日 02:00

黒岩祐治知事
黒岩祐治知事

 2020年東京五輪・セーリング競技の開催期間中、会場となる藤沢・江の島の小型ヨット(ディンギー)の移動計画が白紙となったことについて、黒岩祐治知事は22日、代替地として民間のマリーナを軸に調整を進めていることを明らかにした。

 計画では、茅ケ崎漁港北側の空き地を駐車場として整備し、五輪時には艇庫として活用。江の島で保管しているディンギー約640艇のうち、500艇以上を受け入れるとしてきた。だが、利用期間の長期化や安全対策を巡って調整が難航し、県は同漁港の活用を断念した。

 黒岩知事は同日の定例会見で「入出艇が難しいという課題が浮かび上がり、残念ながら見送ることにした」と説明。その上で、「県内には民間マリーナがたくさんあり、どれだけのスペースがあるか調査を進めてきた。これから具体の条件を詰めていく作業になる」と述べた。

 ただ、移動先とされてきた茅ケ崎の関係者からは戸惑いの声も上がっており、知事は「漁業者の方には長期にわたって相談してきたが、ご期待に沿えなくなり申し訳ない。丁寧に説明していかないといけない」と陳謝。「市は今後も整備に向けた協議を進めていくという。県としても国の補助金などの確保に向けて支援していきたい」と強調した。


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