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外国籍住民の活躍を 綾瀬で創業セミナー、産業活性化期待

話題 神奈川新聞  2018年08月16日 11:01

 国籍にかかわらず住民が住みやすいまちづくりを進めようと、綾瀬市は外国籍の住民を対象にした創業支援に乗りだす。11月には専門家が創業のノウハウを伝授するセミナーを初めて開催。同市は外国籍市民の割合が高いだけに、市内の産業活性化にもつなげたい考えだ。

 市企画課によると市内の外国籍市民は8月1日現在、49の国・地域の計3536人。住民基本台帳人口に占める割合は4・16%で、県内市町村では愛川町に次ぎ2番目に高い。

 市はこうした状況を踏まえ、広報紙記事の多言語配信サービスなど、外国籍市民の利便性向上や活躍促進に力を入れている。今回の創業セミナーもその一環。2017年度に飲食店、バーの創業・開業に関する相談が外国籍市民から市に寄せられており、開催のきっかけとなった。

 市商業観光課は「支援体制を築くことで住みやすさにつなげたい」と話す。特に飲食店の創業を促進する狙いもあり、一例として多国籍料理を観光資源とした誘客に期待をのぞかせる。

 セミナーは11月18日、市役所で開催する。当日は東京都内のコンサルティング会社社員が講師を務め、日本での創業に必要な資格や届け出などについて解説する。市は参加者の希望に応じて、通訳を配置し、翻訳資料も用意する。いずれも参加者の母国語で対応できるようにしたい考え。

 対象は市内在住・在勤または市内での創業・開業を目指す外国籍の住民。同課は「創業に興味を持ち始めている方々に参加してほしい」と話し、今月31日まで参加者を募集している。

 定員は20人(先着順)。当日は午後1時半~同3時半。参加無料。問い合わせは、同課電話0467(70)5685。


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