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音楽、五感で楽しもう 神奈川フィルと交流も 横須賀で子ども体験企画

カルチャー 神奈川新聞  2018年08月14日 02:00

三ツ橋さん(中央)を囲むように、舞台上で神奈フィルの演奏を聴く子どもたち=よこすか芸術劇場
三ツ橋さん(中央)を囲むように、舞台上で神奈フィルの演奏を聴く子どもたち=よこすか芸術劇場

 子どもたちに音楽をより身近に感じてもらうための特別コンサートが12日、よこすか芸術劇場(横須賀市本町)で開かれた。プロのオーケストラの演奏を舞台上で聴いたり、歌手と一緒にオペラを熱唱したりするなど、さまざまな体験企画を用意。指揮者の三ツ橋敬子さんや辻博之さん、ソプラノ歌手の横森由衣さん=同市出身=らの指導の下、子どもたちは音楽を五感で感じていた。

 「三ツ橋敬子の新夏休みオーケストラ」には、親子連れや音楽家を志す小中学生ら約800人が参加した。

 体験企画の一つ「ステージの上で聴いてみよう!」では、子どもたち約300人が三ツ橋さんや神奈川フィルハーモニー管弦楽団を囲むように舞台上に座り、バレエの名曲「コッペリア」を鑑賞。子どもたちは身を乗り出して聞き入り、「振動がおなかにまで響いた」と驚く子もいた。

 小学生2人が同楽団を相手に、実際にタクトを振って結婚行進曲を指揮。締めくくりの企画では、来場者有志約70人がオペラ「アイーダ」の「凱旋(がいせん)マーチ」を、横森さんらと歌い上げ、会場から大きな拍手が送られていた。

 開演前や休憩中には、トランペットやバイオリンなどの楽器に触れられるコーナーが設けられ、演奏者との交流も楽しんだ。また会場の案内係や舞台のスタッフも、事前にコンサートの運営を学んだ子どもたちが大人のサポートを受けながら務めた。

 特別コンサートは親子で音楽に親しんでもらおうと、県立音楽堂(横浜市西区)が2011年から始めた。今年は改修工事で来年5月まで休館するため、芸術劇場や横須賀市教育委員会の協力を得て、同市で初めて開かれた。


演奏者との交流の場にもなった楽器体験コーナー=よこすか芸術劇場
演奏者との交流の場にもなった楽器体験コーナー=よこすか芸術劇場

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