1. ホーム
  2. 高校野球
  3. 慶応を「丸裸に」 高知商「戦力分析官」:高知新聞提供

慶応を「丸裸に」 高知商「戦力分析官」:高知新聞提供

高校野球 神奈川新聞  2018年08月10日 12:29

初戦の映像を見ながら慶応を分析する小野川太一選手(高知新聞提供)
初戦の映像を見ながら慶応を分析する小野川太一選手(高知新聞提供)

 12年ぶりに甲子園出場し、初戦突破した高知商業の躍進を支えている裏方がいる。「戦力分析官」の小野川太一選手。最後の夏にメンバーに入れなかった悔しさを胸に、相手打線の弱点や打球方向などを分析。捕手乗松らナインの信頼も厚い。

 四万十市出身。小学4年の時に野球を始め、県中村中時代は県選抜にも選ばれた。甲子園出場により近い学校で勝負したい、と中村高ではなく高知商業へ進学。しかし1年の冬に右肘を痛めるなど故障に苦しんだ。
 
 2017年のセンバツに中村高が出場。「中学で一緒に野球をやっていた大崎(凜)や伊与田(遥輝)らが甲子園に出た。うらやましかったし、夏は絶対出てやろう」と決めた。同時期の春季大会でベンチ入りした。だが、「実力が足りなかった」。公式戦には一度も出場しないまま最後の夏を迎えようとしていたころ。1、2年の時から先輩の手伝いをしていた戦力分析担当として、チームを支えることに決めた。
 
 「あれほど完成された投手はそうおらん」と評価する明徳義塾エース市川を打ち崩すほど、高知商業打線には力がある。それだけに、分析するのは主に相手の打撃陣だ。「点を取っても大量点を奪われて負けていた。失点を減らさないと勝てない」。映像を見て、打った球種や打球方向、早打ちなのかじっくり待つタイプなのか、など詳細な情報を紙にまとめ、乗松のリードに生かしてもらう。
 
 高知大会では決勝を前に、明徳のデータを深夜ごろまでかかって分析した。「中軸は調子が良くない。当たっている1番真鍋と8番市川を抑えられれば勝てる」。その通り、4番谷合や市川を無安打に抑え、10—2で完勝。「乗松に『データがあったから勝てた』と言ってもらえた」と笑う。
 
 甲子園初戦。山梨学院に

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 40代男性がはしかに感染 横浜

  2. 伊勢丹相模原店跡、複合ビル建設を検討 野村不と売買交渉

  3. ロマンスカー車内でわいせつな行為・小田急車掌を逮捕/神奈川

  4. 横須賀市内で5900軒停電

  5. 横浜高島屋が開店60周年 鳩サブレー缶など限定販売

  6. 動画 はっけよい…ぎゃー! 比々多神社で泣き相撲

  7. 稲村ケ崎海岸の沖合に女性遺体 鎌倉署が身元など捜査

  8. 閉店セール、開店前に行列も 伊勢丹相模原店

  9. 【写真特集】台風15号の被害状況

  10. 保育園埋設の放射性汚染土問題 横浜市が保護者に相談会