1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 座間市が産婦健診など補助 子育てしやすい町へ 産後ケアも

座間市が産婦健診など補助 子育てしやすい町へ 産後ケアも

政治行政 神奈川新聞  2018年08月09日 11:50

座間市役所内に設置されたネウボラざまりん=同市緑ケ丘
座間市役所内に設置されたネウボラざまりん=同市緑ケ丘

 少子高齢化や人口減少が進む中、座間市が子育て支援策を次々と打ち出している。今月には産婦健診や乳房ケアの費用補助制度を創設。医療機関と連携した産後の母親向けのケア事業にも乗り出し、子育てしやすい環境づくりを進めている。

 同市は1日、妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を目的に、子育て世代包括支援センター「ネウボラざまりん」を開設。同時に、産後2週間と1カ月時に受ける産婦健診と、乳房マッサージを施し母乳を出やすくする乳房ケアの費用補助、さらに育児相談などを行う産後ケア事業を始めた。

 産婦健診については今月1日以降に出産した市内在住者が対象で、2回の健診で各回5千円を上限に補助する。利用者は今後配布される補助券と、産後うつの傾向を判断するためのアンケート、母子健康手帳を各医療機関に持参する。2018年度は約600人の利用を想定している。

 乳房ケアは市指定の助産師が利用者の自宅を訪問して行い、授乳相談も受け付ける。費用の目安は約5千~6千円とされ、このうち2千円を上限に助成する。

 産後ケアでは市内唯一の産婦人科と連携する。日帰りで体調チェック、オイルトリートメント、育児相談などを受けられる。今月1日以降に出産し、生後4カ月未満の乳児を持つ母親が対象で、1人につき最大7日間。費用は乳児1人の場合、1日当たり約1万5千円、双子の場合、同2万2500円だが、市発行の利用券を持参することで、それぞれ9割引きで受けられる。

 市はさらに、小児医療費の通院費助成について、10月から現行の小学6年生から中学3年生まで引き上げる。

 市の担当者は「人口が減少に転じており、子どもを産み育てやすい環境を充実させていきたい」と話している。


シェアする