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教室に行こう 神奈川新聞  2018年08月07日 12:53

リズム曲で創意工夫
「1、2、せえの」で同時に合わせる


思いや意図を共有する
思いや意図を共有する

 7月12日の音楽室。授業が始まると、おもむろに先生がピアノ伴奏を始める。校歌だ。明るい声が響き渡る。

 校歌を全員で歌った後、先生がこう投げ掛けた。

 「みんなで曲を作る2時間目の授業です。友達とたくさん対話して作ってみてください」

 各グループ6~7人が顔を合わせて話し合いを始める。生徒たちは、前回の授業で身近な言葉を選び、その抑揚などをもとに、リズムを感じ取り、音符で表している。

 例えば「しいたけ」。これをリズムに換えて声に出すと「タータタ」。音符にすると、四分音符1個と八分音符が2個になる。

 今日は、リズムを付けた言葉を三つ選んで3パートに分かれ、曲を作る。

 「1、2、せえの」で同時に合わせる。

 「プール、プール」

 「パスタ、パスタ」

 「コロッケ、コロッケ、コロッケ、コロッケ」

 試行錯誤を楽しみながらリズム曲を作っている。

 「もう少し遅いテンポにしてみない?」

 「コロッケのパートをもう少し小さい声にしてみようか?」

 練習を重ねるうち、三つのリズムがバランスよく聞こえてきた。

 「パスタの最初に八分休符を入れて、タタタンを、んタタタにしてみるね」

 リズムを変えると、印象が変わって聞こえてくる。


発表グループの楽譜を見ながら演奏を聴く
発表グループの楽譜を見ながら演奏を聴く

 授業終盤。代表のグループが教室の前へ出る。グループで作った楽譜が、教室前方の譜面台に置かれる。

 先生は、その楽譜をみんなで共有できるように写真に撮り、各グループのタブレットに送った。

 演奏が始まる。三つのリズムが見事に重なり合う。グループで関わり合いながらの創意工夫。生徒たちの創造力は膨らんでいく。


さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/


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