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【甲子園】横浜“1期生”の夏(1)泰然自若貫く主砲 右翼手・万波中正

高校野球 神奈川新聞  2018年08月07日 02:00

6日の練習で打撃練習に精を出す万波。南神奈川大会で2発の特大アーチを放つなど完全復活を果たした=伊丹スポーツセンター
6日の練習で打撃練習に精を出す万波。南神奈川大会で2発の特大アーチを放つなど完全復活を果たした=伊丹スポーツセンター

 大会第5日(9日)に東愛知代表・愛知産大三河との初戦を控える横浜。3年連続の甲子園で、ついに全国の頂に立てるのか。平田徹監督(35)の就任後に入学してきた新生横浜“1期生”たちの「最後の夏」が始まる。

 「今までで一番、周りから騒がれていると感じる。これだけ注目してもらっている以上は、絶対に結果で応えなければいけない」

 落ち着いた口ぶりにも、燃えたぎる思いがあふれ出る。横浜の4番・万波中正。長い沈黙の時を経て、この夏復活を遂げた高校通算40発の右の大砲が、最後の甲子園に挑もうとしている。

 「甲子園とプロ野球」の二つの夢を追って名門に入学した万波。190センチ、88キロの巨体で1年春から「超高校級」「100回大会世代の主役」ともてはやされた。その夏には横浜スタジアムでスコアボードに直撃する135メートル弾を放ち、甲子園メンバーにも名を連ね、早々に一つ目の夢をかなえてしまった。

 当時の少し浮ついたような心境を、万波はこう覚えていた。

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