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認知症の疑いでも運転継続 周囲の説得に応じず、苦渋の逮捕

社会 神奈川新聞  2018年08月07日 02:00

 認知症の疑いがあるのに周囲の説得に応じず、車の運転を続けていた鎌倉市の男性(69)を、大船署が道路運送車両法違反(無車検)の疑いで現行犯逮捕し、車を押収していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。男性は釈放され、病院で認知症と診断されたといい、立件は見送られる見通し。

 捜査関係者は「本来は運転免許証を自主返納してもらうか、周囲の説得に応じて運転をやめてもらうのが最良の方法。苦渋の判断だった」と話した。

 捜査関係者によると、男性は7月上旬、車検を更新するため、藤沢市内の自動車販売店に来店。話がかみ合わないため、同店は男性に運転をやめるよう助言した上で鎌倉市に相談。市が署に連絡した。

 県外に暮らす家族や市の福祉関係者らが説得したが、男性は応じなかった。署は車検が切れていたことを踏まえ、「認知症の疑いがあり、事故を起こしたり、交通違反を犯したりする恐れがある」と判断。7月30日午前10時ごろ、自宅近くの市道で、車検切れの状態で車を運転したとして現行犯逮捕した。

 逮捕後、男性は受け答えができず、署は「勾留に耐えられない」との理由で男性を翌31日に釈放、車は家族に返還した。


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