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「人造イクラ」に興味津々 横浜市環境科学研究所を公開

話題 神奈川新聞  2018年08月06日 11:02

子どもたちが実験などを楽しんだ施設公開=横浜市環境科学研究所
子どもたちが実験などを楽しんだ施設公開=横浜市環境科学研究所

 横浜市神奈川区の市環境科学研究所で5日、施設公開が行われ、夏休み中の子どもや家族連れらが大勢訪れ、横浜の生き物や環境について理解を深めた。

 同研究所は、水や大気の分析、生物多様性に関する調査研究を行っている。

 施設公開では、職員が横浜でも発見されているヒアリやハクビシンなどの標本を使い外来生物の説明や、都市部の気温が周囲よりも高くなるヒートアイランド現象などについて解説した。電子顕微鏡や放射能を測定する機器のほか、横浜の川にすむ生き物を研究する設備も公開され、次々と見学者が訪れた。

 人気を集めたのは「人造イクラ」を作る実験。塩化カルシウム溶液に、色を付けたアルギン酸ナトリウムを垂らすと、きれいな円形の「イクラ」が完成。子どもたちは真剣な表情でスポイトを操作していた。

 実験に参加した同区の澤野貴大さん(8)は「液体がすぐに固まるのが面白かった。自分も将来は研究をしてみたい」と笑顔。同研究所所長の百瀬英雄さんは「身近な環境がどんな状態なのか関心を持ち、自分たちに何ができるのかを考えるきっかけにしてほしい」と話していた。


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