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丸太から原寸大の動物 横須賀で彫刻家が個展

話題 神奈川新聞  2018年08月04日 09:42

ゾウやキリン、クマなど、さまざまな動物の木彫り作品が鑑賞できる個展=横須賀美術館
ゾウやキリン、クマなど、さまざまな動物の木彫り作品が鑑賞できる個展=横須賀美術館

 クスノキから原寸大の動物を彫り出す作品で知られる彫刻家・三沢厚彦さん(56)の個展「ANIMALS IN YOKOSUKA(アニマルズ・イン・ヨコスカ)」が、横須賀美術館(横須賀市鴨居)で開かれている。身近な動物から空想上の生き物まで約100点を展示。圧倒的な存在感を放つ作品群に来館者は時間を忘れ、見入っていた。

 三沢さんは2000年から、クスノキの丸太から彫り出して彩色する動物シリーズ「アニマルズ」の制作をスタート。現在は茅ケ崎市に住み、小田原市内のアトリエで創作活動に打ち込む。

 個展ではイヌやネコなどの小型動物、ゾウやキリン、シロサイといった大型動物、ペガサスなどの空想上の生き物など多種多様な動物がずらりと並んでいる。特に「丸太のスケール感を生かしながら、さまざまなポーズを作ることができる」との理由から、クマの作品が多いという。どの作品もどこかユーモラスな表情やたたずまいをしている。

 ひときわ目を引いたのが、黄色い体に茶や黒の斑点を施した「ジャガー」。14年の作品で、足の筋肉の盛り上がり方や大きな瞳が特徴的だ。

 同館の学芸員は「皆さんの持っている動物のイメージと照らし合わせ、そのギャップも楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。

 9月2日までで、8月6日は休館。観覧料は900円で、高校生や大学生、65歳以上は700円、中学生以下は無料。問い合わせは同館電話046(845)1211。


横須賀美術館で展示されているクマの彫刻
横須賀美術館で展示されているクマの彫刻

横須賀美術館で展示されているヘラジカの彫刻
横須賀美術館で展示されているヘラジカの彫刻

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