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横浜(南神奈川)-愛産大三河(愛知)
【甲子園】横浜、自然体で本番 対戦の記憶なし

高校野球 神奈川新聞  2018年08月03日 02:00

がっちりと握手する横浜・齊藤(左)と愛知産大三河・松原の両主将
がっちりと握手する横浜・齊藤(左)と愛知産大三河・松原の両主将

がっちりと握手する横浜・齊藤(左)と愛知産大三河・松原の両主将
がっちりと握手する横浜・齊藤(左)と愛知産大三河・松原の両主将

 第100回全国高校野球選手権大会(5日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は2日、大阪市のフェスティバルホールで開かれ、北神奈川代表の慶応は初日第3試合で中越(新潟)と、南神奈川代表の横浜は第5日第1試合で愛知産大三河(東愛知)と、いずれも1回戦で対戦することが決まった。

組み合わせ表(PDF)

愛産大三河と初戦
第5日 第1試合



 20年ぶりの全国制覇を見据える名門・横浜の初戦の相手は愛知産大三河(東愛知)に決まった。センバツ王者の大阪桐蔭を6月の招待試合で撃破し、そのまま22年ぶりに夏の甲子園切符をつかみ取った実力校だ。

 横浜・平田徹(35)、愛知産大三河・櫻井春生(48)の両監督は口をそろえて「練習試合を含めても対戦した記憶がない」と話す。それだけに、相手の印象を問われた平田監督は「全く情報がないです」と苦笑いで応じた。

 「しっかり研究し、自分たちのコンディションも整えて臨みたい」と主将齊藤は落ち着き払った口ぶり。ナインの引き締まった表情も、舞台慣れする証しだ。指揮官は「ことしは良い意味で高揚感がない。甲子園見学も抽選会も大騒ぎせず、地に足が着いている」と手応えを得る。

 サポートメンバーで帯同した1年時から3年続けて聖地に立つエース左腕板川は、「南神奈川では真っすぐ中心だったが、変化球をもっと取り入れて初戦までに状態をピークにもっていきたい」と闘志を燃やす。

 初戦は大会5日目。平田監督は「南神奈川大会決勝から時間がなく、ばたばたしていた。じっくり気持ちを落ち着かせて挑めるという意味では良い日程。神奈川にいる時と同じ感覚でプレーしてくれれば」とナインに期待した。

伸び伸びプレーを


 横浜・平田徹監督(35)の話 くじを引いたところで、いつどこと対戦しようが自分たちのベストを尽くすしかない。選手たちにはフィールドで、伸び伸びとプレーさせてやりたい。

一戦一戦勝つこと


 横浜・齊藤大輝主将の話 自分たちはつなぐバッティングが武器。相手投手をしっかり捉えられれば勝てる。目標は全国制覇だが、まずは一戦一戦勝つことだけにこだわっていきたい。

粘り強く挑めるか


 愛知産大三河・櫻井春生監督(48)の話 相手は有名な高校で3年連続出場の強いチーム。そこに自分たちがどれだけ粘り強く挑めるか、いい精神状態に持っていけるかが鍵になる。

対戦楽しみと不安


 愛知産大三河・松原絃介主将の話 横浜はいい投手がいるし、いい打者もいる。対戦が楽しみでもあり、不安でもある。どういう試合になるのか分からないが、しっかり対応していきたい。

愛知産大三河の横顔 1983年創立の私学。野球部は同年創部。夏の甲子園出場は22年ぶり2度目。6月の招待試合では今大会の優勝候補・大阪桐蔭に競り勝ち、勢いそのまま東愛知の頂点に立った。

 チームは投打にまとまりがあり、東愛知大会では主将でエースの右腕松原が5試合で37回19奪三振、7与四死球。緩急をつけてコースに投げ分ける。大黒柱は打っても打率4割超を誇る。

 打線はチーム打率3割9分9厘と上位、下位を問わず振れている。4番上田はチーム一の打率5割6分5厘。2番鈴木球は4盗塁の俊足が光る。櫻井監督の長男でもある櫻井は2年生ながら扇の要を務める。部員71人。


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