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郵便局元課長ら DM不正で起訴 地検

社会 神奈川新聞  2018年08月01日 10:52

横浜地検
横浜地検

 ダイレクトメール(DM)の発送料金を不正に安くした見返りに発送代行会社から接待を受けたとして、横浜地検は31日、日本郵便株式会社法違反(加重収賄)の罪で、茨城県の土浦郵便局元課長田中則男(61)=同県土浦市=と、筑波学園郵便局元課長八尾敏男(46)=同龍ケ崎市=の両容疑者を起訴した。

 また同法の贈賄の罪で東京都中央区のDM発送代行会社「ティーティーオー」の元役員塚原孝則(42)=東京都新宿区=と川口高信(69)=川崎市高津区=の両容疑者ら4人を起訴。同法の贈賄容疑でともに逮捕された男性社員(54)については処分保留とした。地検は起訴された6人の認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、田中被告は2016年1月~17年11月、塚原被告らが持ち込んだDMの数量の過少申告などを黙認した見返りとして、43回にわたり飲食費など計約155万円相当の接待を受け、八尾被告は16年1月~17年3月、14回にわたり飲食費など計約48万円相当の接待を受けるなどした、とされる。

 捜査関係者によると、同社は正規料金の1割程度しか支払いをしていないとみられ、不正な割引による日本郵便の損害は約16億円に上るという。


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