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市立西鎌倉小学校(鎌倉市)

教室に行こう 神奈川新聞  2018年07月31日 15:31

意見聞き考え深める
「未来がよりよくあるため大切にしたいこと」


グループワークで話し合う6年生
グループワークで話し合う6年生

 7月、小学校6年生の国語の授業。テーマは「未来がよりよくあるために」。一番大切にしたいことは何かについて、児童一人一人の考えや理由がプリントに記入されている。

 「それぞれの意見とその理由をグループで聞き合おう。そうすることで、自分の考えをさらに深めていくことが今日のポイントだよ」

 子どもたちのグループワークが始まった。

「鎌倉市の外来生物による被害をなくすことが一番大切だと思う」と、ある子が言う。

 「どうして一番大切なの?」

 「生活に身近なところを考えたいと思ったから」

 「そういえば、アライグマの被害にあったことを聞いたことがあるよ」

 「鎌倉市にいる外来生物は、他に何がいるのかな?」

 「タイワンリスもいるよね」

 「実際にはどんな被害があるの?」

 「電線や電話線が切られたと聞いたことがあるよ」

 子どもたちの会話が、どんどん進んでいく。

 「でも、アライグマやタイワンリスもかわいそうだね。なぜ、鎌倉に来たのだろう?」

 「そうか、そういうことも調べて説明できるといいね」

 先生も時に、参加してアドバイスをしている。

 調べたことに、周りの友達が質問を投げ掛けることで、話し合いが少しずつ深まっていく。


授業の説明をする先生
授業の説明をする先生

 他のグループからは、「みんなが平等になることを大切にしたい」「紛争をなくしたい」「自然環境を守りたい」「虐待をなくしたい」など、いろいろな視点から未来についての話が聞こえてくる。

 説明をする子、話を聞く子、質問をする子、そして、先生。未来を考えるみんなの表情は真剣で明るい。

 授業終了の時間が近づいても、話は尽きそうにない。

 今後の授業で、子どもたちはそれぞれ意見文を完成させる。友達からの質問を受けて、再度調べ、考えを広げ、どのような意見文が完成されるのだろう? 未来が膨らんでいく。


さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/


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