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〈時代の正体〉改憲提案「極めて危険」 県内大学人が反対声明

時代の正体 神奈川新聞  2018年07月27日 02:00

安倍政権の改憲に反対する声明を発表する山根徹也教授(左)と永山茂樹教授(中央)=7月26日午後、県庁記者会見室
安倍政権の改憲に反対する声明を発表する山根徹也教授(左)と永山茂樹教授(中央)=7月26日午後、県庁記者会見室

【時代の正体取材班=田崎 基】自民党が目指す「自衛隊の明記」など改憲4項目について、県内の大学人有志は26日、反対する声明を発表した。改憲提案について「極めて危険」と批判。国民投票法が改憲側に有利な規定となっている点についても言及し、「発議させない努力が必要」と警鐘を鳴らしている。

 県内に在勤、在住している大学人や元大学人などに賛同を呼びかけ、同日までに127人が名を連ねた。

 自民党は改憲案として「自衛隊の明記」「緊急事態条項」「教育の充実・強化」「合区の解消」の4項目を掲げ、党憲法改正推進本部が条文案をまとめている。


憲法学者の永山茂樹・東海大教授
憲法学者の永山茂樹・東海大教授

 焦点の9条改憲について声明では、既に政府・与党が集団的自衛権の一部行使を可能とする安保法制を成立させていることを踏まえ、「これを前提にして憲法に自衛隊を書き込むことは、集団的自衛権に、憲法の明文による裏付けを与えようとするものであることは言うまでもない」と指弾。「人を欺くやりかたで9条を破壊して戦争への道を開く策動に、わたしたちは断固として反対する」と表明している。

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