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広がれ、愛川「いいね!」の輪 町がSNS開設、情報共有でポイント提供

政治行政 神奈川新聞  2018年07月25日 09:35

「愛川町マジいいね!クラブ」内で町から会員にクエスト(課題)を出す画面
「愛川町マジいいね!クラブ」内で町から会員にクエスト(課題)を出す画面

 愛川町が今月、“町のファンクラブ”として町民に限らず誰でも登録できる会員制交流サイト(SNS)、「愛川町マジいいね!クラブ」を立ち上げた。町が発信する情報を登録者が各自のSNSで共有するなどするとポイントが蓄積。町産品の購入を助成するクーポン券と先着順で交換できる。情報発信の裾野を広げ、交流人口の増加やその先にある移住・定住につなげたい考えだ。

 同クラブは、町が4月に町内外の子育て世代をターゲットに開設した情報発信サイト「ポケットに愛川」と連動するのが大きな特徴。

 同サイトでは町での暮らしや育児などに関する補助制度や、町内のレジャー施設、イベントなどの最新情報を発信中で、同クラブでは会員が入会時に登録した各自のSNSで、それらの記事を所定の方法で投稿したり共有したりするとポイントが付与される。


町の情報発信サイト「ポケットに愛川」の画面。これらの記事を自分のSNSで所定の方法で投稿するとクラブ内のポイントが貯まる
町の情報発信サイト「ポケットに愛川」の画面。これらの記事を自分のSNSで所定の方法で投稿するとクラブ内のポイントが貯まる

 町では従来も他の自治体と同様、情報発信手段としてSNSを活用してきた。しかし、人口規模の異なる近隣市などと比較すると「フォロワー」と呼ばれる閲覧者数で見劣りする現実も。情報発信の担い手を増やす狙いで導入した同クラブについて、町は「SNSでの情報発信の総量を拡大させ、町の魅力をもっと広められる」と意気込む。

 さらに同クラブの活動では、観光などで訪れる交流人口の増加も意識した取り組みとして町から出す「クエスト」(課題)に答えてもらう企画も始まった。

 例えば、今月は町内のおすすめの洋食店のメニューを募集しており、クラブ入会時に登録した各自のSNSアカウントに、実際のメニューの写真や「#愛川町マジいいね」といった指定のキーワードを付けて投稿するとポイントがたまる。

 町総務課は「クラブへの参加を通じ、ゲーム感覚で楽しみながら町のことをもっと知って、町のファンになってほしい。町外からも多くの皆さんに加わっていただければ」と述べる。

 2日のサイト開設以来、登録者は「10人を超えた程度」(同課)にとどまっているが、周知を強化して千人突破を目指すという。

 同クラブの会員登録は無料。ただしフェイスブック、ツイッター、インスタグラムといったいずれかのSNSを利用していて町関係の公式アカウントをフォローすることなどが必要。

 たまったポイントは、年度内に1人1回限り、町の「愛川ブランド」認定品の購入に使えるクーポン券と先着順で交換できる。問い合わせは、同課電話046(285)2111、内線3221。


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