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【女子四種】安井(東野)高得点V 陸上県中学通信大会

スポーツ 神奈川新聞  2018年07月25日 02:00

【県中学通信陸上 女子四種競技】2882点の高得点で優勝した東野・安井=ShonanBMWスタジアム平塚
【県中学通信陸上 女子四種競技】2882点の高得点で優勝した東野・安井=ShonanBMWスタジアム平塚

 陸上の全国中学校大会(全中、8月18日から4日間・岡山県総合グラウンド陸上競技場)の予選を兼ねた県中学通信大会最終日は24日、ShonanBMWスタジアム平塚で男女20種目の決勝などを行った。男女のリレー代表を含め新たに男女17人が全国標準記録を突破し、県選抜大会までの突破者を合わせ、延べ79人が全中の出場を決めた。

 女子四種競技で安井麻里花(東野)が2882点で優勝。男子走り幅跳びは坂田生成(春日野)が6メートル98で頂点に立った。同200メートル決勝は高橋悠斗(名瀬)が22秒07で制した。

 優勝校が全中への出場権を得る400メートルリレーは男子の岡津(棚町、橋本、矢口、小河)が43秒77で優勝。女子は大津(青山、金丸、中川、税田)が49秒19で栄冠をつかんだ。

安井「結果で恩返しを」 走り高は自己新


 女子四種競技の安井(東野)が2位に250点超の大差をつけ制覇。ところが、表彰時もどこか浮かない様子だった。

 この日最初の種目、同400メートルリレーで優勝候補の東野はバトンパスが乱れて全国切符を逃した。アンカーを任された安井も含め、レース後はリレーメンバー全員で泣き崩れた。

 しばらくの失意の後、安井は「このままではいけない」と本職の四種競技へ奮起した。2882点は全国ランキング上位の自己ベスト(2933点)には届かなかったが、走り高跳びは1メートル61で自己新をマークするなど、ただでは終わらなかった。

 すらりと伸びた手足。両親も元陸上選手で、その素質に疑いの余地はない。ただ、昨夏の全中は18位に沈み「会場の雰囲気にのまれてしまった」と振り返る。

 場数を踏み、自らの背中で仲間を引っ張ってきた3年生は「先生やチームのサポートのおかげでここまで来られた。結果で返したい」。負けられない理由がまた一つ増えた。

存在感示す大跳躍


 男子走り幅跳びの坂田(春日野)が6メートル98で優勝。大会記録に3センチに迫るビッグジャンプで、全国屈指の有力者としての存在感を示した。

 2回目の6メートル24から徐々に距離を伸ばし、5回目の試技で自己ベストの6メートル88を更新。助走に入る前に観客席を指さし「友達とかに感謝の気持ちを持って跳んだ」と坂田。全中へ向け弾みとなる好記録をマークし「これまで神奈川代表としていろんな人の支えがあった。全てを出し切る」と意気込んでいた。

男子リレーは岡津


 男子400メートルリレーは岡津が43秒77で優勝。全国ランキング2位に相当するチームベスト43秒26には届かなかったが、2走・橋本は「全体的には良かった」と納得した様子だった。

 全国に向け、橋本は「(個人種目では)ライバル同士だけど、リレーでは一致団結している。上位を目指したい」と力強く語った。

全国5位相当の好走


 女子400メートルリレーは大津が49秒19で初の栄冠。スーパールーキーの力走もあり、全国ランキング5位に相当する好タイムだった。

 大津は3走まで5位だったが、1年のアンカー税田が4人をごぼう抜きして会場を沸かせた。税田が入学前のチームベストを1秒以上も縮めた。

 税田は「絶対に抜いてやると思っていた。うれしい」と喜び、3年の金丸は「速すぎてびっくりした。全国では挑戦者の気持ちで臨みたい」と次の戦いを見据えた。

 男子200メートルで全国ランキング2位に相当する好タイムで優勝した高橋悠(名瀬) 仲間のサポートがあって結果が出せた。全国では決勝に残れるよう頑張りたい。


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