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県立湘南養護学校(平塚市)

教室に行こう 神奈川新聞  2018年07月24日 11:52

友達と息を合わせて
合同授業でゲーム、今日は勝てるかな」


全学年合同で行われる「ふれあいタイム」
全学年合同で行われる「ふれあいタイム」

 6月20日。昼休みが終わると、中学部1~3年生27人が、笑顔で体育館に集まった。生徒たちが待ちに待った「ふれあいタイム」の始まりだ。

 毎週水曜の午後、全学年合同で行われる授業で、混合チームを構成して、ゲームやダンスを行っている。生徒たちはとても楽しみにしていて、順番に担当する準備や後片付けにも積極的だ。

 授業の始めには「ふれあいタイム」のテーマソングをみんなで歌う。マイクを向けられると、「オー」と言って、元気よく手を上げる生徒もいる。

 この日のゲームは「タオル干しリレー」だ。ハンガーのある所までタオルの入った籠を2人1組で運び、干す作業をリレー形式で行う。4チームに分かれてのトーナメント戦。生徒たちの特徴を生かしてチームが構成されている。

 2人で一緒に籠を持ち、同じペースで走る。思いのほか難しく、周囲の様子が気になってきょろきょろしてしまう生徒や、気が付くと1人で先に行ってしまう生徒もいる。

 ゲームを繰り返す中で、ペアになった友達を意識しながら気持ちを合わせていく。ハンガーの所では、タオルを洗濯挟みでとめる。手元に集中しないとうまくいかない。試行錯誤しながら、何とかタオルを干してゴールする。

 ゴールした後のほっとした表情が何とも言えず、周囲を和ます。


2人1組で、タオルの入った籠を持ち、息を合わせて走る
2人1組で、タオルの入った籠を持ち、息を合わせて走る

 応援にも力が入る。自分のチームに限らず、他のチームも全力で応援する。

 ゲーム後に表彰式が行われ、優勝してトロフィーを手にした生徒はもちろん、他のチームの生徒も、笑みがこぼれている。

 「ふれあいタイム」の最後を締めくくるのは「手ぬぐいダンス」。手本を見ながら体を動かす。色とりどりの手ぬぐいが体育館を彩る中で、生徒たちは授業の終わりを意識する。

 「ふれあいタイム」は、友達と協力しあう大切な時間となっている。


さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/


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