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小学生の折り鶴、平和式典会場へ

社会 神奈川新聞  2018年07月20日 02:00

加藤市長に千羽鶴を手渡した児童たち=南足柄市役所、2018年7月18日撮影
加藤市長に千羽鶴を手渡した児童たち=南足柄市役所、2018年7月18日撮影

 南足柄市立の3小学校(南足柄、岩原、岡本)の代表児童13人が18日、恒久平和への思いを込めた折り鶴計3千羽を持参して市役所を訪れた。73年前に原爆が投下された広島、長崎の両市に送られ、両市で8月6、9日にある平和祈念式典の会場に飾られるという。

 小学校での折り鶴作りが始まったのは、およそ30年前。戦争の悲惨さ、愚かさなどを子どもたちに知ってもらおうと毎年行われている。

 歴史を学び、運営委員長として全校児童に協力を呼び掛けた岡本小6年の志村翼君(12)は「原爆や戦争で人を殺さないよう願いながら一枚一枚折りました」と話す。手渡された加藤修平市長は「鶴を折ることで過去の歴史を忘れず、思いをつないでいくことができる。皆さんの温かい思いを広島、長崎へ届けます」と約束した。

 南足柄市は1985年に核兵器廃絶平和都市宣言を採択。小学校での折り鶴作りと並行して、市内の各公共施設に折り紙を置き、利用者にも作ってもらっている。児童の千羽鶴と合わせて、今年は広島、長崎へ計4万羽を送るという。


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