横浜DeNAと横浜スタジアムは16日、プロ野球の公式戦開幕が延期になったことを受け、球団オリジナルフード「ベイマグロ皿」の約1100食分(55万円相当)を寄付した。横浜市社会福祉協議会に約100食分、NPO法人フードバンク横浜も約千食分を贈る。
ベイマグロ皿は、三浦市のまぐろ専門料理店監修で特製味噌に漬け込んだカジキマグロのカルビ焼き。3月のシーズン開幕に向けて用意したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による延期のため有効活用を検討していた。岡村球団社長は「心を込めて準備した食材を無駄にすることなく、有効に活用していただく機会をいただき、大変うれしく感じている」とコメントした。