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人気ムック「ねこ自身」に「2匹め」登場 

カルチャー 神奈川新聞  2016年10月25日 18:53

「ねこ自身 2匹め」の表紙(光文社)
「ねこ自身 2匹め」の表紙(光文社)

 昨年12月に発売され、一時、書店から消えるほどの人気になったムック「ねこ自身」の第2弾「ねこ自身 2匹め」(光文社)が22日に発売された。

 11万2千部を発行した大ヒットから10カ月。続編を期待する声に応えた「2匹め」は、「読者との距離を近くしよう」と、読み手が自慢の猫写真を投稿するコーナーを拡大した。「“可愛くないねこ”ニャンて1匹もいない」と題したページには、丸まって愛くるしい表情を見せる猫、牙をむき出し、「ニャンじゃコラ~!」という声が聞こえてきそうな、いかつい目つきの猫、後ろ足だけで立ち上がった奇跡の瞬間を捉えたものなど、全国から愛があふれる1枚が寄せられた。

 編集者の吉田健一さんは「『ねこ自身』の公式ツイッターのフォロワーの日々のつぶやきから感じ取れる、愛情表現や悩みなどからプランを考えた」と、読者目線を第一に据えた。

 第1弾で自分の愛猫が掲載されたページを撮影し、会員制交流サイト(SNS)に投稿することで拡散されていった経緯に触れ、「新たなつながりが生まれていく状況も見えました。その試みが受け入れられていると感じられ、とてもうれしい。今回も読者同士がつながってくれたら」と願っている。


 環境破壊や野良猫に焦点を当てた地域猫の話や「ねこと震災」というテーマを扱った第1弾に続く社会派のページでは、熊本震災で被災した猫を特集。「ペット同伴避難所」を動物病院内に開設し、受け入れを勧めた動物病院の院長が、ペットを守るための飼い主の5カ条を、「かきくけこ」で紹介している。

 編集者の永須智之さんは「記事の中には逃げてしまった猫が奇跡的に帰ってきた方のお話も載っていますが、脱走や事故をはじめ、震災が起きるとペットを飼っている人がいかに大変な状況になるか実感させられました。同伴避難できる施設が全国的に広まればいいなと思っています」と話している。


 ページ数は120から172に。登場する猫の数も511から648匹にボリュームアップした。表紙は、北村一輝が主演した映画「猫侍」に出演した女優猫・あなご(18歳)が登場。かぐや姫姿でグラビアを務めた。好評だった袋とじは、「SEXY袋とじ」として、「おっぱい」と、“鈴カステラ”と親しまれるオス猫の「睾丸」をフューチャー。猫好きの心をくすぐる内容になっている。


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