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横浜港でヒアリ対策 侵入防止へターミナル調査

社会 神奈川新聞  2018年07月11日 02:00

ヒアリ調査のため、トラップを仕掛ける作業員=横浜市中区の本牧ふ頭
ヒアリ調査のため、トラップを仕掛ける作業員=横浜市中区の本牧ふ頭

 強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」の侵入を防ごうと、昨年に横浜市内で初めて見つかった横浜港・本牧ふ頭(同市中区)で10日、ヒアリの調査が始まった。全国調査の一環で横浜港では今年に入り初。

 本牧ふ頭の横浜港シンボルタワーでは同日午前、環境省の委託を受けた専門業者が捕獲用のトラップ16個を約30メートル間隔で置き、目視で調査。昨年ヒアリが見つかったコンテナターミナルからわずか約150メートルの距離で、一般市民が利用する施設のため、国土交通省や市港湾局の職員らも立ち会った。

 横浜港での調査は昨年ヒアリが確認された本牧ふ頭と大黒ふ頭(鶴見区)、さらに南本牧ふ頭(中区)を加えた計300カ所で行われる計画。環境省外来生物対策室の北橋義明室長は「侵入初期で発見して早期防除を行うことが重要。継続的に確認調査をしていきたい」と話している。

 環境省は冬季の調査で国内に定着していないことを確認したが、夏を迎えてコンテナに紛れ込んで侵入する可能性があると警戒。昨年に引き続き、ヒアリが定着している中国、台湾などから定期コンテナ航路がある全国68港で生息の有無を確認することにした。

 国内全体でのこれまでの発見例は、港湾関係者からの通報なども含め、12都府県の計30件に上る。


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