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西野J敗退に「放心状態」 横浜PV会場、悲喜こもごも

社会 神奈川新聞  2018年07月04日 02:00

日本の2点目が決まり、歓喜するサポーター=横浜市中区の横浜ブルク13
日本の2点目が決まり、歓喜するサポーター=横浜市中区の横浜ブルク13

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表が初の8強進出に挑んだベルギー戦。強豪相手に一歩も引かぬ姿に、横浜でも多くのサポーターが声をからして日本コールを送り続けた。結末は涙に暮れたが、前評判を覆す奮闘ぶりに惜しみない拍手が鳴り響いた。

 桜木町駅前の映画館「横浜ブルク13」(横浜市中区)で行われたパブリックビューイング(PV)には、代表ユニホームを着込んだサポーターら約200人が集結。未明の時間帯にもかかわらず、まだ見ぬ高みへ、試合開始前から熱気が充満した。

 川崎市川崎区の男性会社員(28)は、消極的なパス回しが物議を醸した1次リーグ最終戦に触れ、「ベルギー戦に勝って、あの選択が正しかったと証明してほしい」とスクリーンに目を凝らした。

 試合は後半開始早々に動いた。原口元気選手、乾貴士選手が立て続けにベルギーのゴールネットを揺らすと、会場はお祭り騒ぎに。両拳を突き上げ、抱き合って喜びを爆発させるサポーターの日本コールがこだました。

 以降は猛烈なベルギーの逆襲にさらされ、みるみるうちに同点とされた。最後は一瞬の隙を突かれてロスタイムにカウンターから失点し、万事休した。会場は静まり返り、涙を拭う女性の姿も。

 大学3年の乾奈都子さん(21)=横浜市保土ケ谷区=は「本当によく頑張ってくれたけど、悔しい。放心状態です」。東京都世田谷区の会社員葵木達也さん(42)は悔しさをにじませつつも「世界に日本の強さを示してくれた。選手と監督にありがとうと伝えたい」と健闘をたたえた。 


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