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「横須賀プロレス」立ち上げ 地域に元気のゴング 7日に旗揚げ試合

社会 神奈川新聞  2018年07月02日 12:38

ポーズを決める横須賀プロレスのエース「海軍カレータイガー」 =横須賀しょうぶ園
ポーズを決める横須賀プロレスのエース「海軍カレータイガー」 =横須賀しょうぶ園

ポーズを決める横須賀プロレスのエース「海軍カレータイガー」 =横須賀しょうぶ園
ポーズを決める横須賀プロレスのエース「海軍カレータイガー」 =横須賀しょうぶ園

 全国各地で「ご当地プロレス」を展開する現役プロレスラーの矢口壹琅(いちろう)さんが、「横須賀プロレス」を立ち上げた。地域密着を掲げ、横須賀にちなんだリングネームの覆面レスラーらが参戦。7日に横須賀しょうぶ園(横須賀市阿部倉)で旗揚げ試合を行う。矢口さんは「かつて日本中を沸かせた力道山のように、人々を熱狂させるプロレスの力で地域を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 新団体に所属するのは、いずれも覆面レスラーだ。

 エースの「海軍カレータイガー」の衣装のベースは黄色。海軍の白い帽子をかぶせたマスクはタイガーマスクをほうふつとさせ、両肩にはカレーの飾りも付けている。必殺技は「浦賀投げ」に「不沈艦固め」、カレーの着色に使用するスパイスから命名した「ターメリックボンバー」だ。

 猿島KID(キッド)、しょうぶ園美(そのみ)、藤娘(ふじむすめ)紫音(しおん)…。他のレスラーのリングネームも、横須賀の観光名所や特産品などにちなむ。矢口さんは「他の選手がどんな名前の必殺技を繰り出すかは、当日のお楽しみ」と笑う。

 矢口さんは幼少期から格闘技と音楽に興味を持ち、米国の名門・バークリー音楽大ジャズ作曲科を卒業し、帰国後の1993年にプロレスラーとしてデビューした異色の経歴を持つ。

 長州力選手や大仁田厚選手ら数多くの名レスラーらと死闘を演じる傍ら、2006年からご当地プロレスの興行を始めた。「プロレスには本来、町おこしの力がある」と矢口さん。静岡県沼津市を皮切りに、これまでに同県富士宮市や東京都町田市など全国6カ所でプロレス団体を設立。16年には、エースのザ・本マグロックや農家代表のレディDAIKONらが熱戦を繰り広げる「三浦プロレス」(三浦市)を旗揚げし、応援ソング「ビールを飲もう!横須賀の街で」を作詞・作曲するなど愛着が深い横須賀でも新団体を立ち上げた。

 来月7日の旗揚げ試合では、「極悪同盟」で一世を風靡(ふうび)したダンプ松本さんをゲストに迎え、男女12選手が5試合を戦う。矢口さんが目指すのは「親子3世代が楽しめるプロレス」。「おじいちゃんが孫の手を引いて試合会場を訪れ、みんなで喜んで帰る姿が町全体を盛り上げることにつながる」と期待している。

 旗揚げ試合は午前11時半から。午前11時からは「ちびっこプロレス教室」も催す。観戦、入園ともに無料。問い合わせは、同園電話046(853)3688。


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